今回の中間テストは,一斉授業中心の形態に切り替えてから初めての定期テストでした(これまでは個別指導中心のテスト対策でした)。
「一斉授業」でまず全員共通の中間テスト対策を行い,それに加えて「中間テスト2週間前からの2倍通塾制」で,個々に合わせた個別指導を実施。
このダブルの指導によって,私自身,強く手ごたえを実感していましたが,大事なのは生徒の習熟度。そして中間テストの実際の得点です。
そして現在,テストの返却が半分ほど終わり,点数の聴取を進めていますが,いや~みんな素晴らしい結果(特に数学)!非常によく頑張ってくれました。
「上位の子が良い得点を取る」ことはもちろん大切!ですが,極論,この子たちは「通塾していなくても,そこそこ点を取る」能力がある子たちだと思います。だからこそ,この層の子は,「通常の学習+アルファ」の部分を刺激していきたいと思います(この部分は,これまでずっと携わってきた土俵なので,通常の中学生対象の塾では触れないような,様々な刺激を与えられると思います)。
そして,最もボリュームゾーンである「本来,中位に位置する子たち」をどこまで伸ばせるか!今回の中間テストでは,この層の子が,かなりの高得点で驚きました!子どもたちの伸びしろは測り知れないですね。
~~~6/30更新 ThinQ通塾生の人数と平均点です。~~~~~~~~~
中1 数学 受講者 4名…平均点94.3点
中1 英語 受講者 6名…平均点89.6点中1
中2 数学 受講者 12名…平均点87.5点中2
中2 英語 受講者10名…平均点75.3点中2
中1,中2ともに,数学はテスト前に十分な演習量がとれたので,概ね理解度は高かったと思います。(ただ,みんなミスがもう少し減らせれば,+5点はとれたはず・・・) 中2英語は,(演習量はかなりとったものの)定着が弱い子がチラホラ見受けられました。今後一層難度が高くなるので,この夏に総復習をかけ,知識を積み上げる必要性を痛感しました。
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そして,松陵中だけが,昨年同様,中間テストを実施しませんでした。(各教科,日程をあけながら観点別テストを実施) 何かしらのお考えのもとなのでしょうが,子どもたちの学習に対するモチベーションの維持が難しいのでは,とどうしても危惧してしまいます。
松陵中の子は,1学期末テストに向けて,日々の学習をしっかり!

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