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中1地理ワークで出てきた「綿」とは?

  • 執筆者の写真: thinqand
    thinqand
  • 9月3日
  • 読了時間: 1分

更新日:9月3日

定期テスト対策での一コマ。


中学1年生の地理のワークで,暑い地域で用いられる,汗を吸収しやすい服の素材を問う問題がありました。答えは「綿」。でも、生徒たちの表情を見ると、どこかピンときていない様子。

 

そこで、塾の前にある花壇から,ちょうど実をつけていた綿花の実物を見せてあげました。

 

ふわふわの白い繊維が植物の実から出ている様子に生徒たちは驚きの表情。「これが糸になって、服になるの?」と目を輝かせていたように思います。

 

植物の実が糸になり、それが服になる──そんな身近な素材のルーツを知る体験は、教科書だけでは得られない学びです。しかもこの「綿」、実はインダス文明の時代から人類に利用されてきたという、驚くほど古い歴史を持っています。

 

何気なく着ている服の素材が、何千年も前から人々の暮らしを支えてきたものだと知ると,知識がぐっと深まりますね。

 

ほぼ毎年,綿花を栽培していますが,たくさんの種子ができます。育ててみたい方,来年の自由研究に使いたい方は綿花の種子をあげますので,おっしゃってくださいね。


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